ブロッキングとは、特定のサイトへのアクセスを不可能にする規制です。
フィルタリングとは違い、大人になっても解除することはできません。永遠にアクセスは不可能となります。
このように、アクセスが不可能になるため、一度濫用されると歯止めがききません。なぜなら、誰も閲覧することができない以上、本当に対象となったサイトが児童ポルノサイトなのかを誰も確認することができないからです。さらに言うなら、閣議決定により対象サイトのアドレスリストは非公開とされることになりました。つまり、濫用されたもうおしまいです。誰も止められません。
したがって、いかにこのような濫用を防止するかが重要になってきます。しかし、濫用を防止するのが難しいのがブロッキングの特徴でもあるのです。
ちなみに、ブロッキングを濫用しまくっている国が、中国です。サイトに「天安門」と書き込んだだけで、誰もアクセスできなくなります。
親中派の政権にブロッキングが濫用されたら、間違いなく反中国の総本山である2chは閉鎖に追い込まれるでしょう。